料理

起床後洗濯と洗顔だけしてからずっとティアキンで遊んでいた。昨日一昨日と触らなかったのでゆるされるだろうという気持ちで満喫した。

CMやらティザーだと今回のゼルダは空! って感じで宣伝されているんだけど、私は地底に潜るのにハマっていて、空にはあんまり行けていない。

暗い空間を明るく照らすということが好きらしくて、アカリバナを投げまくって地底を明るくしている。マイクラで取り憑かれたようにたいまつを置きまくっていたことが思い出される。

 

ティアキンを切り上げたあとは動画を見ながら身支度をして出前で昼ご飯を済ませてまたティアキンで遊んで本を読んでアマプラで『犬王』を見てうたた寝して本を読んで夕飯どうする? って話になってしぶしぶ買い物に行ってしぶしぶパスタを茹でた。

自炊を続けていったらいつか料理を好きになるだろうと思っていたけどぜんぜんそんなことない。料理のことぜんぜん好きじゃない。ほんで料理を好きになれないことにもつよいコンプレックスを感じる。生活に必要な基本的スキルなのに苦手だし好きになれないってけっこう痛い。

料理そのものはそこまできらいじゃないし、実際ちょこちょこはするんだけど、失敗したときのリスクが大きすぎるからそこがいやなのかなあと思う。

時間もお金も体力も使って、それで失敗したら食べられないものと食材を台無しにした罪悪感と家族に迷惑かける罪悪感と空腹感が残る。そんなあってなる。

よしんば成功してもただ味がしてお腹がいっぱいになってそれで終わりでしょお? そんなことにこんな時間かけなきゃいけないぃ? ってひねくれた気持ちになることもある。食事とか料理を楽しんでるひとを見てウウウとなることもある。

『作りたい女と食べたい女』とか最初のころ読むたびちょっとウウウとなってたんだけど、ごはん食べるの苦手っていう南雲さんが登場するようになってすごい素直に読めるようになった。あれほんとうにほんとうに嬉しかったし、ほんとうにありがたかったねえ。

まあいつか急に料理のこと好きになるかもしれないし、たまにクソがよ~~~ってなりつつも適当にかまえていきたい。

 

本を読み切れてよかった。アヴちゃんのいい声いっぱい聞けてよかった。